グレイヘアにしようと決めてからの意外な反対意見！

ちょうど梅雨の頃、グレイヘア移行中でやっと自分の中途半端な白髪まじりに慣れて吹っ切れた時だった

風邪をこじらせたあとにやっと元気になったよと故郷の家族ラインに紫陽花を見に行った写真を送った

その写真を見て実家の母から家族ラインではなくわたし宛のラインが届いた

「まだ50代で白髪にするのは早いよ！」

まさか、まさか、母から反対されるとは思っていなかった

だって母は70歳を迎えて白髪に移行した先輩だから

母が白髪染めをやめると決めた時に誰よりも応援したのは自分だったから

あーそれなのにそれなのに…

自分の娘がまだ若いと思っているのか？なんの勘違いをしたのか？？

そんな母に「心配しなくても大丈夫、結構評判いいのよ～」と説明をした

まとめ髪にして黒スプレーをふりかけなくなってからお迎えのお母さんやおばあちゃんに声をかけられるようになっていて

グレイヘアの認知度の高さをあらためて感じていた

昨年、ロングヘアをバッサリ切った時の「ヘアドネーション」も思っていたより沢山のお母さんがご存知だった

昨年、ヘアドネーションを利用して黒髪ロング（染めてました）をバッサリ切って

今年はグレイヘアを目指している

お迎えのお母さんの中に看護婦さんをされていて、病気でグレイヘアを決心される方も多いと聞いた

ウィッグを使われる方が多いと仰っていた

わたしはとにかく手早く黒くしたかったから黒スプレーを選んだのだけれど

病床では毎日の洗髪もままならないからウィッグが手軽なのかな

いつも孫を迎えに来る方はまだ現役でお仕事をされていてとっても素敵なご婦人

「先生の髪、素敵ですね。良く似合っていらしゃる。」

自分より年上の方にこうして声をかけてもらうのは嬉しくなるし自信もつく

そんな状況であることを母に伝えて白髪育ては順調に進んでいる

グレイヘアにすることはずっと前から決めていてその元はといえば

母の美しい白髪姿がお手本としてあったから

それなのに～～～～！

意外な人物からの反対意見をしっかり跳ね返してわが道を進んでいる

そもそもグレイヘアにすることで身内に許可を得ようだんなて考えてもいなかった

既にグレイヘアになっているパートナーの髪はわたしより長い！

しかもまとめ髪でお団子にするのまで一緒♪それはその結び方をわたしが教えてあげたから♪

髭もグレイやし！

わたしはわたしの思うままに白髪を染めないことを決めた

離れて暮らす子供達がどう思っているかは？？

夏に会った末息子は無言

上娘は「おばあちゃんになっちゃた」と

その後一緒に買い物に出かけて服を選ぶときは「頭地味なんやから服は派手にしたほうがいいよ」とアドバイスをくれた

だから〇かな？

お嫁に行った下娘は「なんで染めんの？黒髪のほうがいいじ～」と金沢弁丸出しで疑問を投げかけてきた

ま、子供達の中での母親像もいろいろ…

グレイヘアにしようかなと考えている方は多いと思う

家族に反対されて出来ない方もあると思う

白髪の伸びかけがいちばん辛い時期だと思う

わたしはまとめ髪にすることで白髪の見える面積を少なくすることで伸びかけの時期をすんなりクリアすることが出来た

たまたまショートボブが伸びてまとめられたから運が良かった

白髪染めをやめるその時の髪の長さで難易度が変わると実感

将来グレイヘアにと考えている方にはショートボブからのスタートがオススメ！

天埜めぐみ