グレイヘアで良かったと実感した入院生活｜ホホバオイルとリップクリームのススメ

今回、11日間の入院であらためてグレイヘアにしていて良かったと実感をした。

あと、いつものホホバオイルとリップクリームというシンプルな組み合わせ。

腸を休めることが目的の入院だったので、入院中も翌日から入浴することが出来た。

浴室にはボディシャンプーもヘアシャンプーも完備されていた。

髪を乾かす時にもホホバオイルを少し手に取り塗れた髪にすり込んでからドライヤーをかけた。

日ごろからシンプルな手入れしかしていないので肌の状態はいつもと変わることはなかった。

ただ、病室はとても乾燥していて手の保湿を怠ると気付いたら皺皺のおばあちゃんの手になってしまっていて驚いた！？

それからは手を洗うたびにホホバオイルで保湿をするように心掛けた。

自宅で過ごす時には特に手の保湿などすることもなかったのだけど、病室の乾燥は酷く、慌てて塗れタオルをぶら下げて、マグカップに熱湯を入れてサイドテーブルに置き、飲んでは足し、飲んでは足しと身体にも水分補給をするようにしていた。

病棟には24時間お茶とお湯が汲める給湯室があって、運動がてら水筒のお湯が無くなったら汲みに行っていた。

いくら絶食だからといっても寝たきりだと本当に病人みたいになってしまいそうだったから。

24時間の点滴はわたしを何度も何度もトイレに誘った（笑）

その度にゴロゴロ～と点滴のぶら下がった相棒を連れて歩いた。

絶食の間は朝夕と洗面所で歯磨きをして、食事が進むと三食後に歯磨きをした。

その時に、何人もの入院している先輩方を見かけたのだけど、長く暮らしている人は生え際が真っ白で、明るい茶色や焦げ茶の髪の人ばかりだった。

時々トイレで出会う人だけがグレイでセミロングでひとつ結びにしていて自然だった。

あと、とても小柄なお婆ちゃんが真っ白のショートヘアで可愛かった♪

入院中は素顔。

入院中に58歳の誕生日を迎えたわたしはグレイヘアのおかっぱ頭だった。

それがありのままの自分。

鏡に映る自分を観てあらためて白髪育てをしていて良かった！と感じた。

もし、まだ、黒く染めていた時に入院していたら…

鏡を見るたびに生え際の白髪が気になって仕方がなかったと思う。

もし、染めなくっちゃと思っているときに入院して10日も過ぎると生え際はエライことになっている。

でも今のわたしにはそれが無い。

気になったのは空気の乾燥。

病室の乾燥があまりにきつくて、たまにはリップクリームを頬から目尻に向かって伸ばしたりしていた。

掌で温めたホホバオイルを顔からデコルテまで伸ばす。

眠る前にはもう一度目元と頬にオイルを足した。

日中、お手洗いのあとに手にオイルを塗る時はたっぷりのオイルを腕まで伸ばし、最後にその手で顔を包んだ。

顔が乾燥していると感じた時はほんの少しオイルを足した。

手入れとはそういうこと。

そんなことを入院中繰り返していた。

コロナ禍ということで入院時も退院時もひとり。

必要最小限の荷物だけで過ごした。

あらためて、今のシンプルな暮らしが自分に合っていると感じた入院生活だった。

これからはもっとシンプルにと年末に向けて断捨離をすすめたいと思っている。

愛用のリップクリーム

コスパ抜群のホホバオイル