雪も解けて…大切なものを処分して…新しい挑戦が始まろうとしている!
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独り言
景色を真っ白に塗り替えていた大雪も日に日に解けている。といってもまた降るかもしれないし、道端の茶色い雪のかたまりが水になったころに春がやってくる。
このところ、あまりパソコンに向かっていなくて自分の中での考えを変えなくてはならないと気付いた。遅すぎたくらい。
頑張っても頑張っても神様が微笑まないこともある。今の自分はそんな状態。いままで使ってきた時間はなんだったのだろう。もう既に長く生きて来たけどまた寄り道をしてしまったかもしれない。
「また寄り道」と書かなければいけないくらいにわたしの人生にはいろいろある。
自分に何が出来るのか?
自分で言うのもなんだけど…意外と真面目な人で。やる時はやる人。
やらないで後悔するよりやって失敗を選ぶ人。こう書くと良いことのように思うけど、大人しくしていたら普通の人生だったかもしれない。
わたしにとっての普通の人生って?もういろいろ有り過ぎて何が普通で何が普通じゃないのかさえもわからへん!
今回も失敗だったのかな?なんて思うけど得たものもあるから良しとする。
「じゃ、次行ってみよー」ってことで方向を変えた。
もちろん今までの努力をパッと手放すわけではなく、ゆるく維持はする。
「未知」の世界に手を出すのはやめて、「好きな」な世界でやってみたいことにチャレンジする。
未知の世界を「人真似」をするのではなく「自分で生み出す」
やっぱり好きなものを生み出したい。
これに気付かせてくれたのは娘。自分で気付いたのではない!
そして新しいことを始めるためにもう40年近く大切にしていたものを手放した。
燃えないゴミ置き場で手を合わせて「ありがとう」と言ってお別れをした。
自分で買ったものや趣味の合わない物を手放すことに全く抵抗のない自分だけど、今朝のお別れは切なかったな。
それはお嫁入りの時に母が買ってくれた「ミシン」
母はプロの洋裁士で仕事部屋を持っていて家事以外の時間はずっとそこで仕事をしていた人。
その母が持たせてくれたミシンは嫁入り道具にしては立派なものだった。
そのミシンでいろんなものを作った。
自分のエプロン、スカートから始まってマタニティのワンピース、子供とお揃いの服、子供達のパジャマ…
時とともにミシンを出すこともなくなり、学校に持っていく雑巾が100円ショップで売られるようになってからは本当に使うことがなくなった。
引越しの度に迷いながらもここまで連れて来た。いわば、わたしの大人になってからの人生をずっとそばで見ていた存在。
そして昨年のマスク不足の折には大活躍をしてくれた!
最後に大仕事をしてくれたわたしの大切なミシン。
そのミシンと今日でお別れをした。タイミング良く、今日が燃えないゴミの日だった。
そして今日、新しいミシンが届く。
新しいと言っても新品を買う余裕なんて今はない。
断舎利で出た食器類をメルカリで販売して、念願のミシンを手に入れることが出来た。
嬉しい♪全てが上手く行った。
そんな今日は亡くなった父の誕生日。
あとひとつ今日のミッションが残っている。
上手く行きますように。
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